相談会 2017.08.31
第19回 司法書士による市民公開講座「あなたの財産を守りたい!~任意後見につなぐ任意代理三面契約による財産管理~」
広島司法書士会では、(公社)成年後見センター・リーガルサポート広島県支部との共催により、来る、平成29年9月23日(土・祝)秋分の日、広島司法書士会館において、「第19回 司法書士による市民公開講座」及び「成年後見相談会」を開催いたします。
「自分の信頼のおける人に、自分のライフプランの実現を手伝ってほしい、死後事務もお願いしたい!」このような自己決定権を実現すべく、平成12年から任意後見契約制度が始まりました。また、この契約と同時に、本人の判断能力があるうちから、本人の財産や状況の見守りなどの支援を受ける「任意代理財産契約」が締結されることが多くなっています。ところが任意代理契約の期間は、受任者を監督・指導する機関は無く、判断能力が減退していったとしても本人自身が任意代理人を監督するしかありませんでした。
そこで公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート広島県支部の会員司法書士が行う任意後見契約に伴う任意代理財産管理契約は、リーガルサポートを監督人として契約することを原則とし、これにより、本人の希望を実現し、かつ、任意代理契約受任者の不正を防止する制度を確立しました。
この講座では、リーガルサポートが行うこの新しい「任意代理財産管理契約」について解説をします。たくさんの皆様のご参加を心からお待ちしております。
また、当日は電話及び面談による「成年後見相談会(無料)」も開催しますので、ぜひこちらもご活用ください。なお、面談相談を希望される場合は、事前予約の電話をお願いします。
◆市民公開講座と相談会のチラシ、申込用紙は→こちら